新大学入試の英語はどの民間試験を受けたらいいのか?

新大学入試の英語試験において、民間試験が導入されることは既にご存知の方が多いかもしれませんが、どの民間試験を受けたらいいか迷っている方が多いのではないでしょうか。

この記事ではどの民間試験を受けるべきか選ぶ際のポイントを紹介します。

民間試験を全部やってみるはダメ!

認定されている試験は7つもあり、全部受けてみてから点数を取りやすそうなものから選ぼうなんて考えていると、時間がもったいないです。中には、「どの民間試験の勉強をしたとしても、英語の力はつくんだから、とにかくいろいろやってみたらいい」という先生もいます。

しかし、私は英検、TOEFL、TOEIC(参加を取りやめました)を何度も受けてきましたが、これらの試験で点数を伸ばす一番の秘訣は、慣れです。もちろん、単語力、文法力などの英語力に磨きをかけていくことは重要ですが、試験問題に慣れることの方が効率的に点数を伸ばせます。実際、私は990点満点のTOEICにおいて400点から700点まで点数を上げましたが、単語の勉強や文法の勉強をしたのではなく、TOEICの模試をひたすら解くことだけをしていました。

どうしてひたすら一つの民間試験の形式の問題を模試などを使って解くことで効率的に点数を上げることができるのか。それは、これらの民間試験はそれぞれ出題項目や出題方法に偏りがあるからです。

新大学入試の英語は英検の一択

では、いったいどの民間試験に絞って勉強していけばいいのかというと、

英検の一択です。

英検に絞るべき理由は、対策がしやすいからです。どうして対策がしやすいのかというと、英検は2級なら2級用の問題、1級なら1級用の問題といったように、出題範囲が決まっているからです。一方、TOEFLやIELTSはレベル別で受ける試験ではないので、さまざまなレベルの問題が出題されます。

出題範囲が決まっていないTOEFLやIELTSなどの試験対策では、解けなくてもいいレベルの問題にまで悩んで、試験勉強の時間を浪費してしまうことになります。

出題範囲が決まっている英検であれば、最初に自分の志望校に適切な英検のレベルを決めてしまえば、対策中は解けなかった問題はとにかく解けるようにしていけばいいのです。

具体的には・・・

英検2級の取得を目指し、英検2級の模試を使って勉強するとします。模試を解くと間違える問題が出てきますが、それらについて素直に復習すればいいです。そうすれば、英検2級が取得できます。

一方、TOEFLで英検2級と同じレベルの70点を取ろうとして、模試の問題を解きながら勉強したとします。先程の英検と同様に、間違えた問題が出てきます。しかし、その問題は100点を目指す人用の問題かもしれません。その問題について考えたり、復習したりする時間は無駄です。それに、100点の人用の問題は理解するのが難しいので時間が取られます。

とにかく、新大学入試の英語の民間試験は英検の一択です。

新大学入試で使える英検についての詳細情報

新大学入試で使える英検は、今まで皆さんが使ってきたような英検とは異なります。ですので、今英検1級を持っている人であっても受け直さなくてはなりません。

大きく2つの受験方法があります。

1つはCBTといって、読む、聞く、書く、話すの4技能を全てコンピューターを使って行う試験方法です。もう一つはS-CBTといい、読む、聞く、書くは解答用紙にマーク、記述する方式を取りつつ、話すについては録音するという方法です。

S-CBTの方が普段から対策をしやすいのでオススメします。CBTだとパソコン慣れしていない方は少し不安になってしまうかもしれませんので。