子供の進路が決まらない時、親の対応の仕方。

子供の進路がなかなか決まらない時、親はどう対応すれば良いか紹介します。

今回取り上げるのは、2つの受験期に起こる子供の進路が決まらない問題です。

1つ目は高校受験です。高校の場合は普通科に進学するか、商業科、工業科などに進学するかで卒業した後、大学進学なのか、それとも社会人として働くのか分かれます。

2つ目は大学受験です。高校では大まかに就職か大学進学かが決まるのみでしたが、大学受験では進路がより細分化されるので、進路決定がより困難になります。

以上2つの子供の進路が決まらない時、親がどう対応するえば良いかをそれぞれの場合ごとに紹介します。

どの高校を受験すればいいか決まらない

進路決定の手順

(1)高校を出た後、就職するのか、大学に進学するのかを決める。

(2)受験する高校のレベルを決める。

親の対応

(1)において親がすべきことは、金銭面に余裕があるかないかの判断です。金銭面に余裕があるのであれば、大学進学に決めてください。高卒より、どんなに偏差値の低い大学でも生涯賃金が多くなるのは間違えありません。

(2)受験する高校のレベルを自分で判断するのは難しいはずです。高校の偏差値や配点、子供の学力状況などを把握していなければ判断できません。この判断は、学校の先生と相談して判断すべきです。塾に通っているなら塾の先生とも相談してください。

2者面談や3者面談の日を待つのではなく、電話で積極的に相談してください。自分だけであがいていても時間の無駄です。

高校受験における進路決定は学校や塾の先生といった専門家に頼りましょう。

どの大学を受験すればいいか決まらない

進路決定の手順

(1)大学を出た後の就職先の分野を決める。

(2)受験する大学のレベルを決める。

親の対応

高校受験では、学校や塾の先生に任せていれば最適な進路の決定をしてもらえますが、大学受験はそんなわけにはいきません。なぜなら、高校受験で高校を選択する時は地区内の何校かから、選択するだけですが、大学受験では日本全国の大学何千校の中から大学を選ばならず、学校や塾の先生も完璧には把握できていません。

学校や塾の先生が把握しているのは大まかな知識だけです。だから、親はその大まかな知識を受けて、子供が進学する可能性がある進路について深く知る必要があります。

具体的にどうすべきかというと・・・

まずは、子供が興味のある分野を大まかに探ります。どの分野に興味があるのか質問するのもいいですが、それだけでは不十分です。大切なのは、一度子供の視野を広げてあげることです。子供は短い人生で、仕事のことなんてよくわかっていません。そのため、浅く広くでいいのでいろんな仕事について子供に知ってもらうことが大切です。後から、こんないい仕事があったんだと子供が後悔しないようにしましょう。

次に(1)の子供が興味を持っている分野の就職先などを調べて、各分野がどんな内容なのかが子供にわかりやすいようにまとめてください。例えば、子供が教育に興味がありそうなら、小学校、中学校、高校の教師、幼稚園の先生、塾業界、テキスト業界について、業務内容や将来性などを調べます。パソコンに興味がある子供なら、IT企業を調べます。

まとめた後は、子供に向けてプレゼンしてください。そんな形式張ってなくてもいいので普段の会話の中で紹介してもいいです。これにより、子供は自分の興味のある分野について具体的なイメージを持つことができます。そして、さらに細かい分野を決定することができます。

そしたらやっと興味のある分野において、(2)の受験する大学のレベルを決定するという段階に入るができます。まずは、学校や塾の先生の力を借りて、自分の子供がどの程度の学力で、どの大学なら射程圏内にあるのかということをしっかりと認識してください。そして、学校や塾の先生から紹介してもらった大学を参考にして、他の大学も調べてみてください。偏差値、試験科目、勉強法、攻略法、大学の特色、就職先、授業内容などについて調べ、子供にプレゼンしてください。そうすれば、子供はどこかの大学に興味を示すはずです。

なかなか、時間がかかってしまい大変なことですが、これを子供にやらせてしまうと、子供の勉強時間がなくなってしまいますし、やらないままだと、受験が終わった後に後悔してしまうなんてケースもあります。

大学受験において、子供の進路が決まらないのであれば、まず、子供の興味を探るところから始めてみてください。

最後に

進路の決定はあくまで子供主体であるということを忘れないでください。親の役割は補助してあげることです。進路を強制することではありません。

子供は興味を持つ分野を見つけ、行きたい大学も決まれば、自然とそれに向けてやる気が出てくるものです。それに、早く進路を決定することで、対策も十分にできよりレベルの高い大学に合格することが可能になるでしょう。