東大新領域の院試体験談 難易度と対策 (東京大学新領域創成科学研究科)

2019年7月5日

私の友人が東大新領域の院試を受験し合格したので、友人から聞いた体験談をもとに東大新領域の院試の難易度と対策についてお伝えします。

ちなみに私も東大新領域の院試を受験しようと考えていましたが、研究内容を考えて、東大農学部の院試を受験し合格しました。

東大新領域の正式名称は東京大学大学院新領域創成科学研究科です。

難易度

スマイリー, 絵文字, 怒り, 怒って, 不安, 感情, ボール, 穏やかな

東大新領域の院試の難易度は東大院試の中で最も低いです。

東大新領域より倍率が低い学部も?

倍率を見てみると、東大農学部の方が倍率が低く合格しやすいのではないかと思うかもしれません。しかし、その考え方は間違えです。一方、東大工学部と東大農学部を見て、東大工学部より、東大農学部の院試の方が倍率が低いから東大農学部の方が受かりやすいというのは、理にかなっています。

なぜこの違いが生まれるかというと、東大新領域は大学院からしか存在しない学部で、東大内部生によって確保される枠がないからです。確かに他の学部から東大生が受験してくることも考えられますが、他の学部に比べたら少数です。それに、東大生でも、新領域を受けるときは立場は外部生と同じになります。

敵になる大半が外部生ですので、とても頭が良くないと入ることができないというわけではなく、そこまで頭が良くなくても合格することができます。

もし、これが東大農学部や東大工学部であれば内部生は圧倒的に有利になっています。なぜなら、筆記試験の内容について先輩から教えてもらえる情報がたくさんありますし、研究室の先生とのコネクションがあるので面接で有利にはたらきやすくなっています。研究計画書の提出などが課されていたら、より内部生が有利なことは間違えありません。

東大新領域を本気で受けに来る人いる?

もう一つ、東大新領域の院試の難易度が低いと言える決定的なものがあります。東大新領域の院試を受験する人たちには、東大新領域は大学院からしかなく、難易度も低いということをネットなどの情報や周りの話でリサーチしてから受けに来ています。そういった方の中には、東大新領域は東大の中で一番レベルの低い院試だからと言って、ノー勉で受けたり、記念に受けてみるかという感じだったり、他の学部の院試も受けて、ついでに受けとくかみたいな感じで、気軽に受けている人が多いです。そういった人たちが紛れ込んでの倍率なので実際は、東大農学部の院試よりとても簡単です。

対策

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では、対策をどの時期からどのようにして初めて行けば良いのかについて教えます。

研究室訪問

まず、初めにすべき対策は、研究室訪問です。研究室訪問を通してすべきことは以下の通りです。

過去問をもらう。

• 過去問をの傾向を聞く。

• 使用したテキストを聞く。

• 使用したテキストを貸してもらう

面接はどうすれば良いか聞く。

教授と研究計画について意見を合致させる。

ライバルの人数と出身校を聞く。

以上のことは絶対に行ってください。最後のライバルの人数と出身校を聞くのは対策というよりは、本当にこの研究室を狙っていいのかの基準にしてください。定員が3人の研究室に、自分がMARCHで、他に旧帝国大学からの受験者が4人いたら、不合格になる可能性は高いです。

1度過去問を解き傾向をつかむ

次に行うのが、しっかりとではなくていいですが、2、3年分の過去問を解いてみることです。そうすると院試のレベルや傾向がわかると思います。これに研究室訪問の時にアドバイスしてもらった傾向を照らし合わせながら、どうやって対策をしていこうか、対策にはどのくらいの時間がかかるか考えてください。

テキストを使用して勉強

先輩から聞いたテキストを使用して勉強をしていきます。テキストを何で勉強したら良いか分からず、ネットで検索してこれで対策できるのかなと思っている方も、研究室訪問の際に、しっかりどのテキストを使用して勉強したか教えてもらいましょう。実際に合格している先輩から聞くことをお勧めします。

もちろん、過去問を解いてみた時に、他のテキストもやる必要があると思うなら、先輩から教えてもらったテキスト以外も行う必要があります。

過去問を解く

また過去問を解くのか!と思うかもしれませんが、テキストでつけた力を過去問で試してみてください。過去問の解答をしっかり作ることができるのであれば十分です。しかし、過去問を解けないようであれば、他の対策も考える必要があります。

このように、しっかり合格できる力が身についたかどうか確かめるためにも、この方法で試していくことが重要です。

過去問は研究室訪問より前に手に入れたかったら、東大のサイトで確認してください。

東大新領域の過去問

https://www.k.u-tokyo.ac.jp/exam/past_entrance_tests.pdf

面接対策

面接の対策はほとんど必要ありません。筆記で点数を取り、研究室訪問で教授陣と研究計画について合意していれば大丈夫です。

面接はよほど変な人を落とす場です。きちんと受け答えできていれば十分です。

東大院試の面接については以下の記事を確認してください。

まとめ

東大新領域の院試は簡単で、対策をしっかりすれば、3ヶ月前からでも余裕だと思います。友達いわくもっと余裕だそうですが、念のため3ヶ月と言っておきます。TOEFLもあるので。

まずは研究室訪問から頑張ってください。