トロント留学ホームステイ体験談、アドバイス

私は大学三年生の3月の1ヶ月だけ、カナダのトロントに語学留学として滞在しました。その際、ホームステイをしていたので、今回はそのホームステイ先を中心として、トロント留学がどのようなものだったかという体験談とともにみなさんにより意味のある留学にするためのアドバイスを伝えます。
行く前のホームステイ先の情報
トロントのホームステイ先のホストファザーとホストマザーがどんな人なのか。ということが行く前からすごい気になりました。なぜなら、実際にトロントに行って会う前の情報はほとんどなく、顔写真とちょっとした趣味くらいしか紹介されませんでした。
トロントに到着し、実際会ってみると、とても優しそうな夫婦の方でした。
ホームステイ先の人はカナダ人ではないかも

私のホームステイ先のホストファザーとホストマザーはどちらもカナダ人でしたが、トロントの語学学校に行って他の留学生の人たちにホームステイ先のホストファザーとホストマザーの話を聞いていると、カナダ人だったのは結構レアな話でした。他の留学生のホストファザー・マザーはフィリピン人やスウェーデン人、中国人、韓国人など他の国出身の人が多かったです。
ここで、せっかくカナダに行くんだから、ホームステイ先のホストファザーとホストマザーはカナダ人がいいという人たちのためにアドバイスをしておきます。
留学ジャーナルを経由して申し込んでください。
どうしてこんなことをアドバイスとして言えるかというと、多くの人がカナダ人以外のホストファザーとホストマザーだったのに対し、留学ジャーナルから申し込んでいた私ともう2人はカナダ人だったからです。
他の会社から申し込んでいる人が、カナダ人以外のホストファザーとホストマザーでした。全員が全員そうだということはありませんが確率の問題です。
その理由は留学ジャーナルは少し他の留学仲介業者よりも値段が高いため、その分ホストファザーとホストマザーはカナダ人である可能性が高くなります。
そもそも、トロントにはいろんな国出身の人が住んでいます。私をホームステイ先まで送ってくださった方は、日系のカナダ人だったり、語学留学した学校の先生も、スウェーデン出身の人でした。また、一人で夜景を見に行ったところではドイツ人のカメラマンに会いました。
いいホームステイ先も留学ジャーナルに多い

ホームステイ先がカナダ人かどうかも大切ですが、それよりもいいホームステイ先かどうかの方が大切です。
なぜなら私の語学学校の友達にこんな方がいました。
・ホームステイ先の入浴時間は夜22時から23時の間
・洗濯はお金を別でとる
・少し連絡を怠って家に帰るのが遅くなっただけで怒られる
・ホームステイ先のホストファザーとホストマザーが話してくれない
逆に、留学ジャーナルや当たりのホームステイ先は
・観光に連れて行ってくれる
・いいお店を紹介してくれる
・好きな時間にお風呂に入れる
・毎日リビングにいてたくさん話してくれる
・美味しいご飯を作ってくれる
私のホームステイ先は後者で、上記の5つは私の体験談でもあります。
ホームステイ先の留学生
私が行ったホームステイ先には別の留学生がいました。ウクライナ人でした。日本人からするととてつもなくイケメンでした。
私のように他の留学生が、ホームステイ先にいるというのは珍しいことではないようです。
私はウクライナ人の留学生と仲良くなることができ、一緒に観光をすることができました。
ホームステイ先の容赦ない英語

私は留学に行く前は、ホームステイ先の人たちは留学生は英語を上手に話せないことや聞けないことを理解しているのかと思いました。しかし、行ってみるとそんな手加減をして、英語を話してはくれません。独特の訛りがある上に、センター試験のリスニングはもちろんのこと、TOIECのリスニングよりも速いスピードで話してきます。
それでも、ホームステイ先としてはゆっくりと話しているようで、夫婦間の会話はもっと早く、1単語でさえ、聞き取ることすら不可能でした。ちなみに私はTOIEC660点です。
話している内容をきちんとリスニングして、意味を理解できないことには、自分から会話をすることができません。だから、行く前の事前準備として、リスニング能力をつけておくことをオススメします。
私は、リスニング能力がないまま行ってしまったため、思うようにホストファザーやホストマザーと会話できなかったことを後悔しています。リスニング力をつけて行っていたら、もっと会話が弾んで、英語で話す力もつけば、聴く力も鍛えることができたはずです。本当に残念でした。これから留学に行く方は、私の二の前にならないように、勉強してください。
ホームステイ先は1階建かと思いきや
ホームステイ先に行って驚いたのは、その家の間取りです。私が1階建だと思って生活していると、ホストファザーとホストマザーがどこにもいないのです。
驚きました。なんと、地下に部屋があったのです。北アメリカ大陸では昔から、竜巻が頻繁に起こるからという理由でした。
他の留学生に聞いても、地下に部屋がある家は多いようでした。
洋風だから土足でしょ?思い込みはダメ!

私は、トロントはアメリカに近く、洋風だから、土足で家の中を歩き回るんでしょ。と思っていましたが、違いました。靴を脱いで生活していました。
私は、英語を聞き取れないのもあって、2、3日は気付かずに土足で生活していました。え?玄関で脱ぐんじゃないの?と思った方、その玄関がなかったんです。玄関がないのに、靴を脱いでいたのでよくわかりませんでした。皆さんも家に入るときは気おつけてください。
トロント留学ホームステイのまとめ
・留学はカナダ人の良いホームステイ先を紹介してもらえる留学ジャーナルから申し込む。
・リスニング力を留学前から鍛えておく。
・土足で上がっていいかは要確認。
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